2015年9月23日、中国新聞網は、自撮りが人類に与える危険は人食いザメより大きいことが分かったと報じた。
ある統計によると、今年これまでに、自撮りが原因で命を落とした人は12人に上る。うち4人が転落死だ。一方、サメ襲撃による死者は8人でしかない。
近年ブームになっている自撮りだが、それが原因で不幸に遭うケースが増えている。先週(19日)も、インドの歴史的建造物タージマハルで、66歳の日本人男性が自撮り中に倒れて亡くなった。
米コロラド州の観光スポット、ウォータートンキャニオンは、野生のクマと自撮りする人が続出し閉鎖に追い込まれた。世界各地の博物館やテーマパークでも、安全面を理由に自撮り棒の持ち込みを禁止する所が増えている。
(新華網日本語)
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