【新華社ピョンヤン9月21日】朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」の20日の報道によると、朝鮮外務省の報道官は先日、日本での安保法案の強行採決を批判し、当法案が日本に他国への侵略の道を開くために用意された「悪法」だと述べた。
外務省報道官は19日声明を発表し、安保法案の成立後、日本が平和・安全の守りと米軍支援というの旗じるしを掲げて海外に自衛隊を派遣し、その世界的な軍事戦略を拡張することが可能となること。それによって日本が戦争を放棄し、国の交戦権の享有を禁止する「平和憲法」を一枚の空証文とするのはただ時間の問題になる、と伝えている。
声明は、日本の軍国主義の策動は、アジアと世界の平和・安定に対し大きな脅威をもたらした。朝鮮は日本が再び他国への侵略の道を進むのを決して容認しないと指摘した。
(新華網日本語)
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