【新華社北京9月18日】中国新聞網によると、安倍陣営が強行に推し進める集団的自衛権の解禁を核心とする内容の安保法案の成立計画が「カウントダウン」の段階に入るのに伴い、日本・国会の「安保法案をめぐる争い」が白熱化の様相を呈しているという。
現地時間16日午後6時半に始まる予定だった参議院特別委員会の採決前の最後の会議であり、安倍首相本人および外相、防衛省などの政府高官が出席するはずの総括質疑は、深夜になってもまだ始まらなかった。
国会内での「安保法案をめぐる争い」が白熱化状態に入ったと同時に、国会の外では日本の民衆による抗議活動が再び盛り上がりに達していた。市民数万人が雨の中国会周辺に集まり、安保法案の廃案および安倍首相の退陣を求めた。抗議の群衆は夜になっても現場を去らなかった。
日本のメディア数社による最新の世論調査では、安保法案に反対する人の割合が賛同者をはるかに上回っている。
(新華網日本語)
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