二、国連創立70周年の一連のサミット出席について
李外交部副部長は次のように表明した。習近平主席は9月26日から28日にかけてニューヨークで開催される国連創立70周年の一連のサミットに出席する。国連創立70周年の一連のサミットは、世界の今後の10年、国連の今後の10年に向けた一度の外交の盛会であり、ここ数年で最大規模、最高レベル、そして最も計り知れない影響をおよぼす一度の会議でもあり、国連の歴史の一大事だといえる。これは習近平主席の国連本部への初訪問にあたり、また中国の展開する一度の重大な外交行動でもあり、中国の指導者による多角主義への重視を十分に明らかにし、中国政府と人民の国連への支持を十分に体現し、中国と国連の協力の歴史に深く印を刻むだろう。
李外交部副部長は次のように指摘した。習近平主席の今回のサミット出席のスケジュールは隙がなく、内容が豊富で、国連総会の一般討論と新たな国連開発目標を採択する国連サミットに出席して演説を行い、世界女性サミットや南南協力の円卓会議を主宰し、気候変動問題についての指導者昼食会などの重要な活動に出席し、また、関連国の指導者と多くの二国間会見を行う予定だ。サミット期間中、習近平主席は中国の国際秩序や構造、世界の発展およびグローバルガバナンスなどの重大な問題に対する見方や主張について詳しく述べ、そして中国側の世界平和の維持、共同発展の促進、国連と多角主義への支持といった重大な措置を発表する見通しだ。また二国間の会見において、習近平主席は関係国の指導者と国連の権威の擁護、二国間関係の強化および国際の事務における協力などについて意見を交わすことになっている。
(新華網日本語)
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