上海で、「外国籍のハイレベル人材認定」をめぐる新政策が実施されて以降、初の「上海市の外国籍ハイレベル人材が就労滞在許可証を申請するための推薦書」がこのほど発行された。新政策では、ハイレベル人材と認定された外国人は、「推薦書」があれば、有効期限が5年の就労関係滞在許可を申請することができ、就労から3年を経過すれば、勤め先の推薦を得たうえで、「外国人永住許可証」(中国版グリーンカード)を申請することができる。新華社が報じた。
新政策が実施されるまでは、中国政府が制定している外国人のハイレベル人材を誘致することを目的とした「千人計画」などの条件を満たしている場合のみ、「外国人永住許可証」を申請することができた。7月1日以降、上海市人材サービスセンターが新設した「外国籍のハイレベル人材認定」窓口には、延べ856人の問い合わせがあった。その後、海外人材関連の受理業務が実施された8月12日以降、同窓口は、多国籍企業の上海地区本部や外国人が上海で起業する企業などを含む、外国人材を雇用する企業10社以上から、申請の書類を受理した。既に、4人が「推薦書」の発行許可を受けている。
(人民網日本語版)
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