アリババ・グループは9日、アリ・スポーツ・グループの発足を発表しました。スポーツ産業チェーンの発展にデジタル経済の発想を注ぐことを提案しています。
アリババグループは2014年、広州恒大サッカークラブの株を取得。レアル・マドリード・クルブ、バイエルン・ミュンヘン・クラブ、アメリカのNBA選手コービー・ブライアントと協力し、スポーツ分野に業務を伸ばしています。アリババグループの馬雲現会長は「健康と楽しさは向こう10年間、アリババグループの2つの戦略方針だ」と話しました。
新たに発足するアリ・スポーツ・グループの具体的な運営について、アリババ側は「3社は電子商取引、マスコミ、マーケティング、ビデオ、家庭エンターテイメント、知能設備、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、金融などのプラットフォームを融合させ、一つの大会運営、版権、マスコミ、商業開発、発券業務という産業チェーンを作る。専門的なスポーツ産業チームとして、インターネット環境での消費者参加パターンを探り、産業全体のイノベーションを促し、業界のレベルアップを促進することを目指している」と明らかにしました。
(中国国際放送局)
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