4 海鮮を好み、魚は米よりよく食べる
日本人は平均で100キロ以上の魚を摂取しており、米の摂取量を超えている。海鮮物の消費量は世界一で、タコ、イカ、海老、蟹、さんま、牡蠣などの海鮮物の中に含まれる豊富なアミノ酸やタウリンが、血中コレステロールを低下させ、中性脂肪を減少させることができる。魚介類にはタウリンが豊富に含まれている。
このほか、日本人はまた昆布や海苔、わかめなど海藻類をよく食する。海藻類は微量元素や食物繊維が豊富で、高血圧や糖尿病などの予防に効果がある。