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人民元レートが安定化、株市場調整も終息へ 中国人民銀行総裁
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-09-07 09:08:12 | チャイナネット | 編集: 王珊寧

 

中国人民銀行の公式サイトが5日に発表した情報によると、中国人民銀行の周小川総裁は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、「現在の人民元対米ドルレートは安定化しており、株式市場の調整がほぼ終了し、金融市場のさらなる安定化に期待できる」と発言した。

周総裁は9月4−5日にトルコの首都アンカラで開かれた同会議で、最近の中国金融市場の状況について説明した際に、「今年6月中旬まで、中国の株式市場でバブルが蓄積された。上海総合指数は3月から6月の間に70%上昇した。この過程において、投資家のレバレッジが急上昇するといった問題が生じ、リスクが存在していた。6月中旬以来、中国の株式市場では3回の調整が行われた。1、2回目の調整は世界に影響を及ぼさなかったが、8月下旬の3回目の調整は世界的な影響を生んだ。システマティック・リスクを回避するため、中国政府は一連の政策・措置を講じた。人民銀行はさまざまなルートから、市場に流動性を提供した。株式市場の調整以来、レバレッジ率が大幅に下がり、実体経済に対しても大きな影響を及ぼさなかった」と話した。

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人民元レートが安定化、株市場調整も終息へ 中国人民銀行総裁

新華網日本語 2015-09-07 09:08:12

 

中国人民銀行の公式サイトが5日に発表した情報によると、中国人民銀行の周小川総裁は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、「現在の人民元対米ドルレートは安定化しており、株式市場の調整がほぼ終了し、金融市場のさらなる安定化に期待できる」と発言した。

周総裁は9月4−5日にトルコの首都アンカラで開かれた同会議で、最近の中国金融市場の状況について説明した際に、「今年6月中旬まで、中国の株式市場でバブルが蓄積された。上海総合指数は3月から6月の間に70%上昇した。この過程において、投資家のレバレッジが急上昇するといった問題が生じ、リスクが存在していた。6月中旬以来、中国の株式市場では3回の調整が行われた。1、2回目の調整は世界に影響を及ぼさなかったが、8月下旬の3回目の調整は世界的な影響を生んだ。システマティック・リスクを回避するため、中国政府は一連の政策・措置を講じた。人民銀行はさまざまなルートから、市場に流動性を提供した。株式市場の調整以来、レバレッジ率が大幅に下がり、実体経済に対しても大きな影響を及ぼさなかった」と話した。

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