9月3日の軍事パレードでは共産党と国民党の元抗日兵士が初めて共に観閲を受け、全民族抗日戦争の偉大な精神を体現する。新華網が伝えた。
軍事パレードに参加する50個隊列(梯団)のうち、抗日戦争元同志は2個乗車隊列を組み、最初に登場する。大陸部から選ばれた健在の国共両党の元抗日兵士、共産党と国民党の抗日烈士の子孫、および抗日戦争の前線支援模範代表だ。国共両党の元兵士は共に乗車して観閲を受ける。
近年、抗日戦争の正面戦場の歴史的役割に対する評価が高まり、国は社会保障面で元国民党抗日戦争兵士への配慮を深めるとともに、中国各地で抗日戦争正面戦場記念館を建設し、国民党将兵を抗日戦争烈士リストに入れている。今年8月、国は条件を満たす元国民党抗日戦争兵士に1人当たり5000元の慰問金を給付した。
(人民網日本語版)
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