商務部(商務省)の沈丹陽報道官は19日に行った定例記者会見で、「今年1~6月、中国のサービスの輸出入は安定した急速な伸びを維持し、輸出入額の累計(政府サービスを含まない)は3188億ドル(約39兆5056億円)で前年同期比13.3%増加した。サービス輸出入の伸びは2四半期連続で10%を上回り、第1四半期(1-3月)は前期比10.6%増加し、第2四半期(4-6月)は同15.7%増加して、急速な伸びを示した。サービスの輸出が対外貿易全体に占める割合が上昇した。1~6月のサービス輸出入額の対外貿易(貨物の輸出入とサービスの輸出入の和)に占める割合は14.5%で、前年同期比0.6%上昇した」と述べた。
対外投資をみると、今年1~7月には中国企業が「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)沿線48カ国に対して直接投資を行い、その金額は85億9千万ドル(約1兆644億円)に上り、同29.5%増加した。主な投資先はシンガポール、インドネシア、ラオス、ロシア、カザフスタン、タイなど。
(人民網日本語版)
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