2015年8月19日、韓国・聯合ニュースは、7月の日本の貿易赤字が2兆5000億ウォン(約2600億円)を超え、直近5カ月で最大規模を記録したと報じた。
フィナンシャル・タイムズ(FT)などによると、日本の財務省は19日、7月の貿易収支が2681億円となり、前月比で約4倍に増えたと明らかにした。日本の貿易収支は今年3月に黒字に転換した後、2000億円前後の赤字が続いていた。当初専門家たちは、7月の貿易収支の赤字幅を530億円程度と予想していた。前年同期比で見ると、7月の貿易赤字額は72.3%の減少(前年9665億円の赤字)、輸出は7.6%増の6兆6638億円となり、11カ月連続で増加を続けている。全体の輸出量は昨年比では減少したが、円安により輸出額は専門家の予測値を上回った。日本の財務省関係者は、「自動車関連の輸出がここ数カ月間好調に推移している」と説明した。
(新華網日本語)
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