【新華社天津8月20日】天津港爆発事故の救援部隊・連合指揮部の救援要員は、19日からグループに分かれて核心区に入り、現場のコンテナや化学製品に標識を貼り付け、貨物を片付けた。
配備先によると、危険化学品の荷主は防化団の戦士や防化専門家と共に現場に入って鑑別し、また貨物を片付けたという。北京衛戍地区副司令官の呉爱民氏は、現場に入った捜査員は3陣に分かれて循環的に入り、防化兵、防化専門家および工場・鉱山・企業の荷主などの要員に分かれ、さまざまな化学製品の捜索を担当すると表明している。
指揮部は周囲に洗浄部隊200人も配置し、居住地区や工場・鉱山に洗浄液での洗浄を行い、同時に核心区の周囲に洗浄場所を設け、核心区に入った全ての要員や装備に洗浄を行っているという。
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