【新華社ジャカルタ8月18日】インドネシア国家捜索救助センターは17日、捜索救助隊が事故を起こしたトリガナ航空(Trigana Air Service) の旅客機の残骸を発見したが、捜索救助活動は多大な困難に直面していると伝えた。
パプア州ジャヤプラの捜索救助センターの担当者、スサント(音訳)氏は、捜査員が当日発見したトリガナ航空の旅客機と思われる残骸が、失踪したトリガナ航空IL-267便のものであると実証した。
インドネシアの関連部門は事故の原因に対してまだ調査を行っていない。インドネシア運輸大臣のジョナン(Jonan)氏はメディアに、事故機の非常用位置決定送信機は2年前にすでに使用期限が過ぎていたと述べている。
トリガナ航空IL-267便は16日午後ジャヤプラから離陸しておよそ30分後に、地上との連絡を絶った。これまでの報道によると、旅客機には乗客49人と乗員5人が乗っていたという。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: