【新華社北京8月14日】中国商務部の張驥部長助手は13日、わが国の2015年の輸出額は依然としてプラス成長を実現する見込みがあり、我が国の輸出が国際市場のシェアに占める割合は緩やかに上昇し、輸入は低位を徘徊しているが、減少幅は引き続き縮小し、品質と効率が一層向上する見通しだと述べた。
「全体的に見て、我が国における輸出の構造調整の傾向が良い方向へ向かう勢いは変わりません。目下我が国の国際 市場のシェアが緩やかに上昇する態勢は変わりません。今私が国の対外貿易発展の基本状況には根本的な変化はありません。」と張助手は記者の取材に応じた際語った。
張助手は次のように述べた。予備的な分析では、7月に輸出額が比較的大幅に低下した原因は、国際市場のニーズの低迷、国内生産要素のコストの継続的な上昇、人民元の実質実効為替レートの長期的な上昇および産業や移動オーダーなどの要素の重なった効果が影響を及ぼしたほか、昨年同時期の異常成長が基数を上昇させたという特別で重要な原因もある。「この要素を取り除けば、7月の輸出額の下落幅は正常な波動の範囲内にあります。」
張助手はまた、今年以来、わが国における輸出の構造調整の傾向は引き続き良い方向へ向かっている。一般貿易、民間企業、新興市場、機械製品および中西部地区は依然として輸出の主要な牽引力となっていると述べている。
(新華網日本語)
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