【新華社北京8月14日】証券時報によると、中国の自動車の総生産・販売台数は継続的に減少しているが、新エネルギー自動車の実績は対照的に大幅に伸びている。中国自動車協会がこのほど、公表した最新データによると、7月に中国の新エネルギー自動車の生産台数は前年同期比で2.2倍に増加し、販売台数は3.3倍増加した。1～7月の累計生産台数は2.5倍で前年同期比で増加し、販売台数は2.6倍増加している。多数の業界関係者は新エネルギー自動車の生産台数の急増は予測を上回り、生産台数と販売台数の増加は、上流産業チェーンの急速な拡張をけん引し、新エネルギー自動車のサプライチェーンの将来性は依然として明るいと受け止めている。
長江証券の自動車及び自動車部品業界のアナリスト、徐春氏は、充電用インフラ政策の発表と供給側のより一層の改善に伴い、新エネルギー自動車の長期的な見通しは大いに期待できると指摘する。
中国銀河国際のアナリスト、布家傑氏は政府が奨励政策を発表し、新エネルギー自動車のインフラに継続的に投資するため、新エネルギー自動車のサプライチェーンの将来性は依然として明るく、高い研究開発能力を備えた電気自動車関連企業は、政府が打ち出す新エネルギー自動車政策のもとで主な受益者になる。
（新華網日本語）
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