【新華社国連8月14日】日本・安倍晋三首相が戦後70周年談話を発表するのに対し、国連の潘基文事務総長は12日、報道官を通じて、日本が歴史を謙虚に反省し、地域諸国とより良い未来へ向けて踏み出せるよう望んだ。
国連のステファン・ドゥジャリク事務総長報道官は、安倍晋三首相が戦後70周年談話をまもなく発表することを潘事務総長がいかに評価するかに関する記者の質問に答えた際、次のように述べた。潘事務総長が日本の指導者を含むこの地域の指導者と会合を重ねてきた際の態度は、一貫している。つまり各当事者は真の和解を通じて、歴史を謙虚に反省することを基礎とした上で、協力の精神によってより良い未来へ向けて踏み出してゆくべきだということだ。
ドゥジャリク報道官は、潘事務総長は第二次世界大戦終結70周年が歴史を振り返り、すべての国と地域が共に進むのを励ますきっかけとなるよう望んでいると述べた。
(新華網日本語)
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