【新華社北京8月14日】外交部の華春瑩報道官は13日、米メディアが中国のインターネットセキュリティー問題を誇張して報道することついて記者の質問に回答した。
華春瑩報道官は、次のように述べた。インターネットセキュリティー問題について、中国は原則的立場を何度も説明している。中国政府は、インターネットセキュリティーの堅実な擁護者で、いかなる形式のサイバー攻撃行為にも断固として反対し、法に基づき取締まりを行っている。
華春瑩報道官はまた、次のように説明した。中国の関係インターネットセキュリティー会社が先ごろ、公表した報告によると、中国は長期的に外国から大規模のサイバー攻撃を受けており、国家の安全と利益が重大な脅威にさらされている。サイバー攻撃は、匿名性と無国籍性という特徴があるため、インターネットセキュリティーは複雑なグローバルな問題となっている。中国は各関係者との対話と協力の強化を通じて、解決の道を共同で探し出すことを主張している。根拠のない憶測、誇張報道、さらには悪意ある誹謗中傷は、問題の解決に何の役にも立たず、いかなる一方の利益とも一致しない。
華春瑩報道官はさらに、次のように説明した。中米はともにインターネット大国であり、インターネットセキュリティー分野で重要かつ共通の利益を保有している。我々は米国が建設的な姿勢に根ざして、中国に対する無責任な攻撃と非難を停止し、相互尊重と信頼を基盤に、両国がインターネットセキュリティー分野で協力するための必要条件を創設し、国際社会とともに、平和、安全、開放、協力のインターネット空間の構築を推進することを希望する。
(新華網日本語)
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