安倍首相はくれぐれもわがままになってはいけない
「安倍談話」がどのような内容になるかは、国内が注目しており、国際世論からも同様に注目されている。安倍首相は安倍談話の問題においては、慎重に行動することになりそうだ。
オブザーバーは次のように指摘する。安倍首相が談話の中で歴史問題をめぐって日本とアジア諸国の人々が満足する説明ができるかにおいて、思想を正しく、「他虐観」を抱いてはいけない。即ち、他国が歴史問題で日本の「弱み」を掴んで放そうとせず、故意に外交で「歴史のカード」を切るとの考え、更には「自虐観」も抱いてはいけない。即ち、過去の植民地支配と侵略の歴史を認め、謝罪することこそが自らを損ねることになるとみなす。
安倍首相は、日本が長年に渡り歴史問題で苦しみ続けてきたのは、肝心な点は日本がドイツのように過去の侵略の歴史と徹底して決裂していないことにあるのを深く認識するべきだ。安倍首相は「安倍談話」の発表というチャンスをつかみ、日本の侵略の歴史を徹底的に反省し、深く謝罪するべきだ。こうして、はじめて日本は歴史の重荷を下ろし、日本の侵略戦争の被害国と真の和解を実現することができるだろう。
(新華網日本語)
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