【新華社北京8月3日】中国共産党中央政治局は7月30日に会議を招集し、当面の経済情勢について分析・研究し、下半期の中国の経済活動における重要なシグナルを伝えた。
安定:マクロ経済政策の連続性と安定性を維持する
下半期の経済活動に対して、会議では、経済発展の新常態(ニューノーマル)に自発的に適応し、安定を保ちながら成長を進めてゆくという仕事の全体基調を堅持し、経済発展の質と効率の向上を中心とすることを堅持し、マクロ経済政策を安定させ、ミクロ経済政策を活発にし、社会政策の保障をしっかりと行う全体的な構想を堅持して、マクロ政策の連続性と安定性を維持し、区間コントロールの基礎の上に方向を定めたコントロールを強め、タイミングを見計らって事前微調整を行うと指摘した。
着実に:「三厳三実」の要求に則って、経済活動を着実に行う
現在、全党が展開する「三厳三実」(習近平主席が提出した重要な論述である。「三厳」は、厳しく身を修め、厳しく権力を使い、厳しく自分を律すること。「三実」は、切実に事を計画し、切実に起業を起こし、切実に身を持すること)のための特別教育が現在着実且つ効果的に推進されている。経済建設は党と政府の中心的な仕事である。よって今回の会議では、必ず作風の転換を加速し、「三厳三実」の要求に則って経済活動を着実に行うことをより重視せねばならない。