「人類のゆりかご」と呼ばれるエチオピアのオモ川流域は、アフリカ文化の伝統の保存状態が最も良好な地域であるとともに、アフリカの原始部落の最後の避難場所でもある。しかし、地元政府は経済発展のために川にダムを造り、この部落の住民は居場所を失うという状況に立たされている。