【新華社長沙8月3日】中国中車傘下の株洲電機有限公司がドイツのAREVA社風力発電部門のために研究開発した5MW風力発電機が31日、ラインオフした。これにより、中国の兆ワット級風力発電機は工業製品基準が極めて厳格なEU市場に初めて参入する。
2014年に「中車株洲発電機」は風力発電向けの専門性の高い設計及び製造能力によってEUからの注文を受けた。ドイツのAREVA社風力発電部門の厳格な基準に対し、「中車株洲発電機」は100項目余りの書類提出を求められる審査を終え、ドイツのサプライヤーによる資格審査と製造監視システムに合格し、EUの品質マネジメントシステム規格の中でトップレベルの基準となるVDAの品質検査に合格した。中国で現在、VDA品質検査に合格した企業は数少ない。
(新華網日本語)
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