【新華社北京8月3日】経済参考報の報道によると、7月24日、蒙牛乳業、雅士利及びダノンは、ダノン社が蒙牛傘下の雅士利公司にダノンが保有するDumex中国のすべての持ち株を譲渡する意向を示した了解覚書に署名した。
ダノンはまた、Dumex中国の持ち株譲渡で取得した収益を利用し、 中粮乳業投資有限公司を通じて蒙牛乳業が方向を定めて増発する株式を引き受ける。
伊利股份と比べて、乳幼児用粉ミルク分野は以前から蒙牛グループの不得意分野であり、蒙牛も終始、この局面を打開しようと試みている。
今回の取引について、蒙牛乳業の孫伊萍総裁は「雅士利が全額出資してダノンDumex中国を買収する今回の共同計画は、蒙牛とダノンの資源の整合と優位性の補完を継続的に強化することで、蒙牛乳業が中国で確立している市場の優位性とダノンの世界の乳幼児用粉ミルク分野での専門性をより適切に統合するものだ。」と述べた。
(新華網日本語)
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