2020年に行われる第32回オリンピック・パラリンピックの開催都市が東京に決まり、中国人観光客を含む多くの外国人観光客が東京を訪れることが見込まれるため、東京観光財団(TCVB)が主催する「2015年東京観光セミナーin北京」が6月25日午前、北京市内のホテルニューオータニ長富宮(長富宮飯店)で開催されました。
本セミナーには、東京観光財団観光事業部次長兼観光事業課長の三角知恵人氏、東京観光財団北京事務所の孫波代表、そして6月26日から開催予定の2015年北京国際観光博覧会(BITE)に出展するビックカメラやサンルートホテルチェーン、茶禅などの共催企業の関係者や中国国内のメディアなど、およそ60人が出席しました。
三角知恵人次長は席上、東京の最新の情報や独特な魅力、今夏に開催されるイベントなどについて紹介しました。三角次長は、「日本を代表する都市として東京を訪問する中国人観光客が多かったが、(最近では)東京のファンとして訪問する観光客の人数も増えている。われわれは東京の価値を5つのキーワード:ユニーク(unique)、エキサイティング(Exciting)、ディライト(delight)、エクセレント(excellent)、コンフォート(comfort)で表し、より多くの中国人に東京の新しい魅力を実感してほしい。観光を通じて中国との友好交流を続けて行きたい」と語りました。
(中国国際放送局)
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