イタリア・ミラノで開催されている2015年国際博覧会(ミラノ万博)で、全長1600メートル近くのピザが完成、これまでのギネス世界記録を打ち破った。海外メディア報道を引用して中国新聞網が22日に伝えた。
ギネス世界記録認定員が「世界一」と認めたこのピザは、これまでの記録だったスペインの1141.5メートルを上回る、全長1595.45メートル。
イタリアのピザ職人80人の手作りによるこのピザは、トマト約1500キログラム、モッツァレラチーズ1500キログラム以上、そして大量のオリーブオイルが使われている。職人らは、特製オーブン5台を使い、1メートルにつき約3分かけて焼き上げ、完成後は80台以上のテーブルに並べられた。
ギネス世界記録認定員が長さを計測した後、世界最長ピザは万博を訪れていた3万人の見学客に振る舞われたが、うち300メートルは、現地のフードバンクに保管された。
(人民網日本語版)
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