西安派
蜂蜜冷ちまきは唐代に始まったとされ、韋巨源が中宗皇帝を招いた「焼尾宴」で出された「賜緋含香粽」から進化したものだという。この料理は「蜜淋」、ちまきに蜂蜜をかけるという注釈がなされている。冷たいちまきの蜂蜜がけは、理想の夏の食品と言える。ひんやりと甘い香りは人の体の奥まで沁みる。主要原料はもち米と蜂蜜。