【新華社東京6月20日】千人以上の日本の若者は19日に日本国会前で戦争反対の集会を行い、安倍政府が「戦争立法」を強引に推進していることを抗議する。
集会は今年に成立した若者の戦争反対団体が主催したもので、おおよそ2500人の参加を引き寄せた。集会に参加した人たちは「戦争法案絶対反対」、「戦争反対」、「安倍はやめろ」などのスローガンを叫びながら、安倍政権が強引に安保法案を推進したことに対する怒りを表した。
「安全保障関連法案に反対する学者の会」の呼びかけ人の1人である堀尾輝久日本教育学会元会長が集会に来ている学生たちに次のように告げた。現在日本社会の雰囲気は戦争前の時と非常に似ていると彼がそう感じている。昔の安保法制に関して戦った世代の者として、彼は戦争反対の若者と共鳴ができる。安保法案のプロセスが違法であるだけではなく、戦争自体もまた違法の行為である。(翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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