日本のメディアの報道によると、ヤフージャパンが早ければ2015年の夏から中国でのインターネット販売業務を開始することになった。ヤフージャパンは中国最大の電子商取引企業 アリババグループと連携して、日本メーカーが製造した日用品や化粧品を販売する。
中国のネット販売規模が日本の5倍に達しており、日本円で換算すると50兆円にも上っており、アリババはその60%を占めている。ヤフージャパンはアリババの集客力、物流 決済システムを利用して中国小売市場を開拓する狙いだ。
いまや、中国における日本製品の人気は高まる一方だ。これを背景に、日本国内における中国向けの小売販売対策に注目が集まっている。インターネット販売を利用した「越境EC」により、中国の買い物客が国内にいながら日本製品の購入が可能となる。同じソフトバンクグループの一員であるアリババグループと連携し、インターネットを通じて日本企業の海外事業展開をサポートするとヤフージャパンが考えているという。
ヤフージャパンは第一弾として、100の日本メーカーのアリババが運営するBtoC ECモール「天猫(ティーモール)」「天猫国際(ティーモールグローバル)」への出店に導く計画だ。
(人民網日本語版)
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