国際銀行間通信協会(SWIFT)は27日、「4月の最新の統計によると、人民元はアジア太平洋地域での使用率は日増しに上昇している」と明らかにしました。
SWIFTによりますと、「アジア太平洋地域において、現在、他の国や地域が中国の大陸や香港と取引をする際、最も多く使用されているのは人民元である。これに対して、3年前の2012年4月、人民元は第5位の通貨だった。現在、中国の大陸や香港との取引で31%が人民元で支払われ、3年前の7%と比べ、急増している」ということです。
HSBC香港のグローバル資金管理部で人民元国際化の業務を担当している張捷さんは「アジア太平洋地域の企業は、人民元の使用で迅速に行動している。SWIFTの統計データも、この地域における人民元使用の活性化を証明している」と述べました。
(中国国際放送局)
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