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訪日中国人、幼稚園児の服に見た日本人の印象は「愛にあふれた情のある民族」
jp.xinhuanet.com | 発表時間 14:01:27 | | 編集: 王珊寧

  2014年3月13日、日本を訪れた中国人が、中国と日本の子どもの教育の違いについて独自の視点でまとめたブログが中国のネット上に掲載された。以下はその概要。

  日本の教育は、「どんなに苦しくても、子どもに苦労させてはならない」とする中国式とは異なる。日本の子どもたちは大人と比べて薄着だ。特に下半身は、たとえ冬でも素足を出している子が多い。日本の子どもたちの体は比較的丈夫で、みな自分で登下校するという。貧弱で、両親や祖父母に毎日学校へ送り迎えしてもらう中国の子どもとは全く違う。

  東京の浅草では、屋台の前で学生たちがお菓子を買って食べていた。子どもが食いしん坊なのは、中国と同じようだ。ただ、日本の子どもは中国の子どもと違い、混じり気がなく清潔で原料にこだわったものを食べられる。日本の子どもと中国の子どもの身長が変わらないとはまったく信じられないほどだ。

  日本では、幼稚園であろうと高校であろうと制服が統一されている。唯一違うのは幼稚園児の服のそれぞれに、ウサギやクマや花やの形をしたワッペンが縫い付けられていたことだ。聞けばすべて母親が縫ってあげているのだという。一部では「日本人は堅苦しくて生気がない」と言われているが、このワッペンを見て、私はとても生命力のある、愛にあふれた情のある民族だと感じた。

  子どもに苦労をさせ、強い意志を持たせる。時には母性愛を示してあげるのも悪いことではない。私が日本に滞在したときに感じたのは、どれも小さく些細なことばかりだったが、私はとても心打たれた。少なくとも、私の今後の子どもに対する教育の1つのモデルにはなるだろう。

(新華網日本語)

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