【新華社東京3月2日】日本メディアの27日の報道によると、日本自民党は既に憲法改正の方針を確定し、2段階に分けて「戦争放棄」の憲法9条の改正を実現すると計画した。
日本自民党の「憲法改正推進本部」が26日に会議を開き、来年の夏に参議院選挙の後で憲法改正の目標方針を提出することを確定し、憲法9条の改正など25項目を「特に重要な項目」と位置付け、また「簡単のは先、難しいのが後」の原理に基づき。段階に分けて憲法9条の改正という目標を達成するよう提案した。
『東京新聞』27日の報道によると、国会が提出した憲法改正の発議の敷居を下ろし、国民が次第に憲法改正を適応させるために、自民党は参議院選挙の後にまず「緊急事態条項」、「財政規律条項」、「環境権」などから初の憲法改正を推進し、憲法9条などの敏感項目の改正は第二段階の憲法改正日程に置けるよう計画する。
自民党「憲法改正推進本部」の会議で提出した憲法改正の方針に関する資料は、憲法9条の改正内容では「戦力不保持・交戦権否認」などの規定を削除し、「国防軍」と「自衛権」を持つ内容を新しく加えることを示している。この憲法改正の方針はまた戦争反対と平和理念を体現する現行憲法の前書き部分を大幅に改正する。 報道は、憲法の前書きと憲法9条の改正は安倍首相の宿願で、自民党の憲法改正方針が安倍首相の憲法改正理念を突き出している。(翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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