【新華社東京1月14日】日本政府は14日に2015年度予算案を採択し、うちに防衛予算が三年連続で増加し、予算額が過去最高を更新した。
この2015年4月から2016年3月までの予算案によると、当年度の日本防衛経費予算は4兆9801億円(約421億ドル)で、前年度より2%増えた。これは安倍首相が政権を握った後に三年連続で防衛予算を増加したのだ。その予算額も過去最高を更新した。
予算案の中で、日本防衛省は沖縄県など南西地域の防衛力、特に離島防衛力への建設の更なる強化を計画すると示された。そのため、日本は2015年度から、5機の輸送機MVー22オスプレイ、30両の水陸両用戦闘車、20機の対潜哨戒機Pー1、6機の戦闘機Fー35などの新式装備を新規発注する。日本はまた、沖縄県の与那国島、鹿児島県の奄美大島などのところで監視基地或いは自衛隊警備部隊のキャンプを新規建設すると計画する。
そのほか、日本政府はこの前に採択した2014年度補充予算案の中で2110億円の防衛経費を単独に書いてある。それは2015年度の日本の実際防衛支出が5万億円を突破すると意味している。 (翻訳・編集/謝艶)
(新華網日本語)
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