【新華社東京1月12日】日本のメディアの報道によると、日本政府が計画していた国会審議に提出する一連の安保法案では大幅に海外へ軍隊を派遣する敷居を下げて、自衛隊の海外行動範囲と任務を拡大する。
『朝日新聞』10日の報道によると、日本政府は『自衛隊法』を改正し、日本自衛隊が集団的自衛権の行使を許可する。また、日本政府は『武力攻撃事態法改正案』の中に新しく「存立事態」を列挙し、集団的自衛権の行使のために法律的な依拠を提供する。
「存立危機事態」というのは、日本が直接攻撃を受けていなくても、関係事態が国の「存立」に関わった状況と指している。日本のあるメディアが、これは例え中東入り海に海運の要路が争いがあっても政権の必要に基づいて「存立危機事態」と解釈できる意味だと指摘していた。 また日本は『PKO協力法』の改正を通じて、自衛隊の海外での平和維持活動における武器の使用標準と友軍を支援する任務の範囲を拡大する予定だ。 (翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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