7日、貴州省三穂県長吉鎮焼巴村で収穫されたウコンカンゾウ。(三穂=新華社配信/蔡興文)
【新華社貴陽7月9日】二十四節気の「小暑」に当たる7日、中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州三穂(さんすい)県では、ウコンカンゾウの生産農家が収穫や加工、出荷の作業に追われた。
同県はここ数年、エコ農業産業と農村振興の一体的発展を積極的に推進。経済発展の進む東部沿海地域が貧困地区の多い西部内陸地域を支援する「東西部貧困支援」をよりどころにウコンカンゾウ栽培産業を発展させ、住民の収入増を後押ししている。