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雲南省のゾウの群れ、南へ移動 玉渓市峨山イ族自治県に戻る

新華社 | 2021-06-24 13:33:16 | 編集: 张一

   22日、雲南省玉渓市峨山イ族自治県で確認されたゾウの群れ。(小型無人機から、動画のスクリーンショット、昆明=新華社配信)

   【新華社昆明6月24日】中国雲南省で北上を続けている野生のアジアゾウの群れは21日午後6時(日本時間同7時)から22日午後6時(同7時)の間、南に11・2キロ移動した。同省玉渓市易門県から峨山(がざん)イ族自治県の大竜潭郷付近に戻り、畑で餌を探すなどして過ごしている。群れを離れて17日目となった1頭は、群れから北東に約30キロ離れた昆明市晋寧区双河イ族郷付近の狭い範囲で移動を続けている。現在、ゾウ15頭の安全は確保されており、人的被害の報告もない。安全警備活動を担当する省の対策本部が明らかにした。

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