22日、烏江構皮灘水力発電所で試験航行を行う500トン級貨物船「航電1号」。(小型無人機から、遵義=新華社配信/賀春雨)
【新華社貴陽6月24日】中国貴州省遵義市余慶県にある烏江構皮灘水力発電所で22日、発電所内を船舶が通る試験航行が始まった。発電所内の航路は全長2306メートルで、上・下流の入港路、3段階の垂直船舶昇降機、2段階の中央水路で構成される。試験航行開始後、500トン級の船舶は同省貴陽市の開陽ふ頭から構皮灘水力発電所、思林、沙沱、彭水を順に通過し、重慶市涪陵(ふうりょう)区で長江に入ることが可能になる。