1日、漁山郷の浙江省級食糧生産機能区にある1千ムーの田んぼで、牛を使って農作業をする農家の人。(杭州=新華社記者/徐昱)
【新華社杭州6月4日】中国浙江省杭州市富陽区の漁山郷では、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ、今年は6月5日)」が近づくにつれて、気温が上がり、雨量が増えており、田んぼで田植えにいそしむ農家の人たちの姿が見られるようになった。富春江、銭塘江、浦陽江の合流地点にある同郷は、1千ムー(約67ヘクタール)余りの省級食糧生産機能区を擁している。ここ数年、「芒種節(祭)」や「稲香節」を催して多くの観光客を誘致することで、地元の美しい農村建設と農村振興を後押ししている。