5月31日、シリンゴル盟‐泰州超高圧直流送電プロジェクトの内モンゴル区間で送電塔のがいしを交換する作業員。(小型無人機から、シリンゴル盟=新華社記者/彭源)
【新華社フフホト6月3日】中国の内モンゴル自治区シリンゴル盟と江蘇省泰州市を結ぶプラスマイナス800キロボルト級超高圧直流送電プロジェクトでこのほど、送電を停止した上での年次点検が行われた。今回の点検作業は、直流電源装置やコンバーター用トランス、接地極などの定例点検と保護検証などにより、設備の稼働状態を向上させ、内モンゴルから地域外へのより安全で安定したクリーンエネルギー供給を保障する。