【新華社北京１月１６日】中国国家衛生健康委員会は１６日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が１５日、新たに１３０人確認されたと発表した。内訳は河北省が９０人、黒竜江省が２３人、北京市が２人で、輸入症例が１５人（上海市７人、天津市３人、四川省２人、湖南省１人、重慶市１人、陝西省１人）だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
１５日の新たな退院者は１８人で、経過観察が解除された濃厚接触者は１０５３人だった。重症者は前日より１２人増えた。
輸入症例の患者は現在２８１人で、うち重症者は２人。感染の疑いがある患者は１人。累計感染者数は４４８９人で、うち４２０８人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
１６日午前０時時点の中国本土の感染者数は１１１３人で、うち重症者は３８人。感染者の累計は８万８１１８人で、退院者は８万２３７０人、死者は４６３５人となった。感染の疑いがある患者は１人。特定された濃厚接触者は累計９３万６４２７人、経過観察を受けている濃厚接触者は３万３４０９人だった。
１５日に新たに確認された無症状の感染者は７９人（輸入症例２４人）だった。同日に確定診断された無症状感染者は２０人（輸入症例３人）で、経過観察を解除されたのは７人（輸入症例４人）だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は６７０人（輸入症例２６２人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計１万３４１人で、うち香港特別行政区が９４５２人（退院８６８４人、死亡１６１人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が８４３人（退院７４１人、死亡７人）だった。
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