【新華社北京１月１５日】中国国家衛生健康委員会は１５日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が１４日、新たに１４４人確認されたと発表した。内訳は河北省が９０人、黒竜江省が４３人、広西チワン族自治区１人、陝西省１人で、輸入症例が９人（広東省３人、上海市２人、江蘇省１人、浙江省１人、四川省１人、陝西省１人）だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。
１４日の新たな退院者は２８人で、経過観察が解除された濃厚接触者は１４８８人だった。重症者は前日より２人増えた。
輸入症例の患者は現在２７３人で、うち重症者は３人。感染の疑いがある患者は１人。累計感染者数は４４７４人で、うち４２０１人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
１５日午前０時時点の中国本土の感染者数は１００１人で、うち重症者は２６人。感染者の累計は８万７９８８人で、退院者は８万２３５２人、死者は４６３５人となった。感染の疑いがある患者は１人。特定された濃厚接触者は累計９３万３８７５人、経過観察を受けている濃厚接触者は３万１９１２人だった。
１４日に新たに確認された無症状の感染者は６６人（輸入症例１１人）だった。同日に確定診断された無症状感染者は２０人（輸入症例１人）で、経過観察を解除されたのは２７人（輸入症例１７人）だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は６１８人（輸入症例２４５人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計１万３０２人で、うち香港特別行政区が９４１４人（退院８６３１人、死亡１６１人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が８４２人（退院７３１人、死亡７人）だった。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
