【新華社北京1月15日】中国の宇宙開発大手、中国航天科工集団(CASIC)はこのほど、同社第3研究院が主導して開発した高空・高速・長航続時間の偵察・攻撃一体型無人機「WJ-700」が、順調に初の試験飛行を終えたと明らかにした。
同無人機は複数の先進技術を採用。航続時間、航続距離、積載量などの重要性能指標は同等トン数の無人機の先進水準に達している。今後5~10年の国内・国際市場の需要に焦点を絞り、高空、高速、長航続時間、大積載量の能力を備え、複雑な環境下で多様な任務を遂行することが可能となっている。
同研究院の関係責任者は、今回の初飛行の成功によりWJ-700無人機のシステム設計の正確性と合理性、各系統の作業協調性が実証されたと表明した。
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