【新華社北京１１月３日】中国国家衛生健康委員会は３日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が２日、新たに４９人確認されたと発表した。内訳は新疆ウイグル自治区５人で、輸入症例４４人（上海市９人、広東省８人、四川省８人、内モンゴル自治区４人、福建省４人、湖北省４人、北京市２人、天津市２人、江蘇省１人、浙江省１人、山東省１人）だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は２人（内モンゴル自治区での輸入症例）増えた。
２日の新たな退院者は２１人で、経過観察が解除された濃厚接触者は５１４人だった。重症者は前日より３人減った。
輸入症例の患者は現在３２５人で、うち重症者はゼロ。感染の疑いがある患者は２人、累計感染者数は３４４５人で、うち３１２０人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
３日午前０時時点の中国本土の感染者数は３９１人で、うち重症者は９人。感染者の累計は８万６０７０人で、退院者は８万１０４５人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は２人、特定された濃厚接触者は累計８６万３９４４人、経過観察を受けている濃厚接触者は１万５５８５人だった。
２日に新たに確認された無症状の感染者は６１人（輸入症例４８人）だった。同日に確定診断された無症状感染者は９人（輸入症例は４人）で、１１人（すべて輸入症例）が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は７２５人（輸入症例４９３人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計５９４５人で、うち香港特別行政区が５３３６人（退院５１０２人、死亡１０５人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が５６３人（退院５１９人、死亡７人）だった。
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