【新華社上海10月31日】中国国際輸入博覧局の孫成海(そん・せいかい)副局長は30日、第3回中国国際輸入博覧会(輸入博)の記者会見で、開催準備が最終段階に入り、開催都市の上海市では約40万人を迎える準備を整えていると述べた。
孫氏は、新型コロナウイルス感染症の流行下でも輸入博の魅力は衰えておらず、世界上位500社と業界トップ企業のリピート率は70%を超え、展示面積も前回より14%増加したと説明。今回は50社近くが初出展となり、数十社が今後3年間の出展契約を締結したほか、数百件の新製品、新技術、新サービスが「世界初披露、中国初出展」となると語った。
孫氏によると、新型コロナの影響で今年は出展企業や来場者数を制限しており、主に買い付けの意向が明確なバイヤーを招待している。こうした措置にもかかわらず、多数の申し込みがあり、登録企業数は11万2千社、登録者数は40万人に達している。
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