【新華社ハルビン4月27日】中国黒竜江省チチハル市は中国の重要な機械設備製造拠点となっている。新型コロナウイルス流行の影響を受け、市内の一定規模(年商2千万元、1元=約15円)以上の工業企業は今年1月と2月、初めてのマイナス成長となり、工業総生産額は前年同期比1・5%減、工業付加価値額は0・2%減だった。
同市は一連の対応措置を実施し、中国一重集団や中車チチハル車両などの企業も感染対策をしっかりと行った上で自発的に施策を講じ、操業・生産再開を進めた。同市の第1四半期の一定規模以上の工業企業の成長率は0・5%増となり、マイナスからプラスに転じた。
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