【新華社武漢1月24日】中国湖北省武漢市政府は22日夜、公共の場所でのマスク着用による感染予防措置の実施を発表した。国の機関や企業の職員は勤務中のマスク着用が求められる。
同措置によると、市内各所の公共施設の経営者は、施設入場者にマスクを着用させなければならず、入り口の目立つ場所へ注意喚起を設置し、非着用者の入場を拒否することも義務付けられた。
これらの公共施設には、ホテルやレストラン、カフェ、バー、茶館、浴場、理髪店・美容室、映画館、コンサートホール、競技場・体育館、プール、公園、展覧館、博物館、美術館、図書館、商店・デパート、書店、駅・空港・港の待合室など人の集まる場所が含まれる。
同市は今回の措置の責任部署と最終責任者についても明確にした。
措置はまた、要求に応じない者は、各関係主管部門が職責と法に基づき処罰するとしている。(記者/馮国棟、廖君)
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