【新華社ベルリン8月14日】ドイツ自動車大手のBMWグループが13日に発表したデータによると、同社の7月の全世界での販売は好調な勢いを持続しており、世界での新車納車台数は前年同期比で1・3%伸びた。うち、中国市場で7月だけの販売台数は前年同月比16・4%増の5万1千台だった。
BMWセールス&ブランド担当取締役上級副社長であるピーター・ノータ氏は当日発表の声明で、競争が激化し、さまざまな課題に満ちた世界市場にあって、新車種の発売がBMWの販売をけん引していると指摘した。
声明はまた、自動車業界が多くの悪材料の影響を受けている中、BMWは主要市場、とりわけ中国、米国とドイツで販売を伸ばしており、このうち中国とドイツでの販売は2桁の伸びを記録したと述べた。なお、2019年通年の売上高は前年同期を小幅に上回ると予測している。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: