14日、大会の会場で刺しゅうを施す女性。(貴陽=新華社記者/楊文斌)
【新華社貴陽8月16日】中国貴州省貴陽市で14日、第5回貴州省女性による特色ある手作り工芸およびイノベーション製品大会が開催された。同省各地から集まった女性の刺しゅう家や染色家が民族刺しゅうやろうけつ染め、イノベーション製品デザインなどの種目に分かれ腕を競い合った。同省で2013年に始まった「錦繡計画」(刺しゅうなどの産業によって貧困脱却を後押しする計画)は、これまで多くの女性が抱えてきた在宅就労と貧困脱却・増収の間にあった矛盾を解決するだけでなく、約50万人の貴州の女性たちに生産額60億元(1元=約15円)の貧しさから脱出し豊かになる「輝かしい道」を切り開き、貧困脱却と増収を支援してきた。