13日、水面に姿を現した「水中長城」の一部。(承徳=新華社記者/朱旭東)
【新華社承徳8月16日】中国河北省承徳市の寛城満族自治県でこのほど、潘家口ダムの水位が下がり、通常は水中にある万里の長城の一部が水面にその壮麗な姿を見せた。
この「水中長城」は明代の長城遺跡の一部。1970年代の水利プロジェクトで潘家口ダムが完成すると水没し、水面下の長城という奇観を作り出した。