インドの内政省は3日、雨季に入ってから洪水による犠牲者が1400人を超えたと発表しました。被害が最も深刻であるケララ州では488人が死亡したとのことです。
インドの内政省国家緊急対応センターによりますと、南部のケララ州は記録的な洪水に見舞われ、14の県であわせて541万1000人が被災し、145万2000人が避難所に身を寄せているとのことです。また、5万7000ヘクタール分の農作物が被害を受けました。このほか、北部のウッタル・プラデーシュ州や西ベンガル州もそれぞれ200人以上が死亡し、合わせて10万ヘクタール分の農作物が被害を受けたとのことです。
(中国国際放送局)
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