【新華社北京7月26日】中国農業農村部が実施した長江に生息するスナメリの生態に関する最新の科学調査の結果によると、スナメリの個体群の大幅な減少傾向は抑えられたが、絶滅が危惧されている状況は依然として変わっていない。
長江に生息するスナメリは中国特有の淡水に生息する哺乳動物で、国家2級保護動物に指定されている。今回の調査結果によると、湖北省宜昌市から上海市にかけての長江本流と洞庭湖、鄱陽湖流域に生息するスナメリの個体数は計1012頭だった。内訳は、本流が445頭、洞庭湖が110頭、鄱陽湖が457頭。
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