【新華社リマ7月19日】カナダのMacusani Yellowcake社はこのほど、ペルー南部のプーノ州で250万トンの高品位リチウム資源を発見したと発表した。今回の発見でペルーは世界有数のリチウム生産国となることが見込まれる。
ペルー紙コメルシオ(El Comercio)は17日、Macusani Yellowcakeのウリセス・ソリス社長の話として、今回発見されたリチウムは高品位ではあるが、具体的な可採埋蔵量はまだ分からないと報じた。同氏自身は可採埋蔵量を50万トンに及ぶと予測しているという。
「白い石油」とも呼ばれるリチウムは、ハイテク製品や電気自動車(EV)用バッテリーの製造に欠かせない資源とされる。
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